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居眠り女子大生に伸びる手



  
                                          


【亜紀 大学生 21才】



        
        通学途中の電車の中、久々に座ることのできた私は、少しでも睡眠不足
        を解消しようと目を閉じていた。目の前に中年のサラリーマンが向かい
        合って立っているのに、まだ気付いていない。

        私はチェックのミニスカを穿いていた。サラリーマンは折り畳み傘で、
        そのスカートをゆっくりゆっくりとずらしてきた。

        そこで目が覚めて気付いたけど、こわくて動けなかった。しばらく様子
        をうかがっていたが、周囲は満員で誰もこちらに気付いていない。

        もうパンツが見えるというところまでスカートを上げられていた。

        (このままじゃやばい・・・でも、動くのもこわい・・・)

        もともと内気な性格の私は、その男性の顔を見ることもできず、たださ
        れるがまま。ついにスカートは完全にめくり上げられ、白のパンツが丸
        見えになった。

        太ももにはさまれてしわのできたパンツが恥ずかしい。周囲には、こっ
        ちを見てないにしてもたくさんの人達。私はどうにかこの状況から逃げ
        たいと、勇気をふりしぼって手で傘を振り払った。

        私が寝ていたと思っていたのか、男性は動揺した様子で、慌てて傘を鞄
        にしまっていた。私が「この人痴漢です」と言うとでも思ったのかもし
        れない。

        実際の私は怖さが先にきて、何もできなかった。めくられたスカートを
        ぴんと膝に向かって伸ばして、パンツを隠すのが精いっぱいだった。

        電車が比較的大きな駅に到着すると、さらに大勢の人が乗ってきた。自
        然と、私の前の男性も周囲から押される。そして、私に正面から寄りか
        かる形になった。

        「いやっ・・・」

        中年の男性に近付かれて、思わず声が出てしまった。その嫌がる様子が、
        男性に火をつけたらしい。

        「何が嫌なの?こういうのが嫌なの・・・?」

        男性はそう言いながら、左手でシートを持って体のバランスをとり、右
        手で私のスカートの中に手を入れてきた。

        太ももを這うように、スカートの中をもぞもぞと手が進んでいく。そし
        て、パンツのところまであっという間に到着してしまった。

        「汗かいてるのかな?内股が湿ってるよ・・・」

        確かに車内は暑くて、内股は蒸れているかもしれない。男性の手はだん
        だん内股の奥へ奥へと侵入してくる。指がぐにぐにと動いて、まるで生
        き物のようだ。

        「いやぁ・・・、やめてください・・・」

        私はかすかな声で男性に訴えるが、聞いてくれるわけがなかった。すっ
        かり股の間に入り込んだ手は、布ごしに私のアソコを触ってくる。

        「パンツ越しでも、君のかたちがよく分かるよ」

        私のかたち・・・どういう意味かはすぐに理解できた。男性の手は器用
        にクリトリスを刺激してきた。

        「・・・あんっ・・・い、いや・・・」

        思わず声が出てしまう。指はいつの間にか、布の横から侵入して、直接
        アソコに当たっていた。陰唇をよりわけながら、中にまで入り込んでく
        る。

        「けっこう毛が生えてるんだね。中はぬるぬるしてるよ・・・感じてる
        のかな?」

        耳元でささやかれながら、アソコを刺激される。私の気持ちとは裏腹に、
        愛液がにじみ出てきているのが分かる。

        スカートの中に手が潜り込んでいるところは、ちょうど死角になってい
        て誰にも見えない。男性はそれをいいことにますます刺激を強めてくる。
        アソコの中を絶妙な力加減で触り続けてくる。

        「ん・・・ぁっ!・・・いやぁ・・・あんっ・・・」

        次の駅に到着した。男性は、そっと指を抜き出すと、私の目の前にもっ
        てきた。愛液でべとべとになって糸を引いていた。

        「また会ったら、もっと気持ち良くしてあげるよ」

        そう言うと、男性はその駅で降りていった。


        【居眠り女子大生に伸びる手 完】




この作品は、ポポの手帖 赤城ポポ様から投稿していただきました。
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