放課後の憂鬱 第11章 翻弄(3) 2016/01/01 18:30.00 カテゴリ:放課後の憂鬱 【第11章 (3)】「そんな顔したってダメだよ。大丈夫だって。僕は藍ちゃんのこと大好きなんだ。酷いことなんかしないって。じゃ、手錠かけようね。」「・・や、やめて・・お願い・・」高科と、そんな話をしている間に、吉田とゆうこが藍に近づいて来た。ゆうこが藍の前に、吉田が後ろに立ち、藍は二人に挟まれていた。吉田は、藍に見えないように、手錠を隠し持っている・・。「藍さぁ・・ちゃんとやってくれないと、いつまでたっても終わらないのよ! いいかげんにしてよ。」ゆうこが言った。「だ、だって・・」藍が言いかけると、ゆうこが突然話題を変えた。「ところで藍、さっき覗いてなかった?」「・・・え、えっ? なにを・・」藍はなんのことだかわからずに、戸惑っていた。「しらばっくれないでよ。ちゃんと見えたんだから! 覗くなんて最低!」「そ、そんな・・覗いてなんか・・」「ほんと? じゃあ藍が何してたか、みんなに言ってもいい? せ・ん・ぱ・い、と・・」藍は覗いていたことを見られていたばかりか、高科とのことまでゆうこが知っているようなので驚いた。そして慌てて答えてしまった。「・・だ、だめ・・お願い、言わないで・・」「じゃあ、黙っててあげるから、あたしの言う事聞きなさいよね。手をこうやって!」ゆうこは自分で後ろ手に組んで見せた。藍は仕方なく、ゆうこのするように後ろ手に組んだ。すると、すかさず藍の後ろに立っていた吉田が藍に手錠を掛けてしまった。カチャそんな金属音と同時に、藍の両手は自由を失った。「あぁっ・・いやっ! はずして! はずしてよっ!!」手錠の冷たい感触に、先程両手を吊り上げられて、すべてを晒された屈辱の記憶が蘇った。今度は両手を後ろで拘束され、やはり何一つ隠すことができないのだった。藍は何とか手錠を外そうとしきりに両手を動かした。しかしカチャカチャと音を立てるだけで、なんの甲斐もなかった。藍が必死に足掻いているうちに、藍を取り囲むようにして部員たちがゆっくりと迫ってきた。藍はその雰囲気に怖くなって、「な、なにするの?」と言った。が言い終わると同時に、高科に突き飛ばされた。「きゃあ!」藍は後ろに敷いてあったウレタンマットの上に倒れた。すぐに立ち上がろうとしたが、手が使えなかった。その上、まるでトランポリンの上にいるかのように足を獲られ、思ったように立てなかった。「あっ、あっ。」藍がじたばたすればするほど、レオタードはますます捩れ、藍の股間に食い込んでいった。「藍ちゃん、いいねぇ。もうすぐア○コが顔を出しそうだよ。」吉田がねちっこく言うと、藍は慌てて股間を隠そうと手を動かしたが、無駄だった。※ この作品は、ひとみの内緒話管理人、イネの十四郎様から投稿していただきました。 尚、著作権は、「ひとみの内緒話」及び著者である「ジャック様」に属しております。 無断で、この作品の転載・引用は一切お断りいたします。 同性の先輩や後輩達に苛められる女子○生ひとみのアブナイ体験とSMチックな官能小説 目次へ 第11章(4)へ