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放課後の憂鬱   第5章 スタイリスト・前篇(5)


  
                                          


【第5章 (5)】



        
        藍も立ち上がり水着を受け取ると部屋へ向かおうとした。が、すぐに振
        り向き真里に尋ねた。

        「やっぱりこの前みたいに下に・・・何も着ないんですよね?」

        真里は笑顔で藍に答えた。
        「そうよっ。決まってるでしょ?! 何度いったらわかるのぉ?・・今
        日は撮影じゃないんだし、あたししか見てないから、恥ずかしくないで
        しょ?」

        藍はにこやかに、「はい。すぐ着替えまーす。」と答えると奥の部屋へと
        向かった。

        部屋に入ると、ドアを閉め、あたりを見回した。

        (真里さん、ここに住んでるのかなぁ・・広い部屋・・)

        そこはフローリングの床、高い天井、それに藍の部屋にある以上に大き
        な鏡が壁に埋め込まれていた。
        早速藍は服を脱ぎ、言われた通り全裸になった。そして薄手の青い水着
        に足を通そうとした。が、すぐに手を止めた。
        さっき真里に誉められた言葉を思い出し、大きな鏡に映る自分の裸を見
        つめた。

        (あたし、そんなにきれいかなぁ・・)

        そう思うと胸を持ち上げるしぐさや、自分の知っている精一杯セクシー
        なポーズを取って鏡を見た。

        (うん、結構いいかも・・)

        藍は嬉しくなり、水着に足を通した。
        その姿も鏡に映してみた。
        やはり薄手の水着のせいで、乳首はくっきりと勃ち、水着を突き破らん
        ばかりだった。

        (・・なんか裸よりエッチかな。)

        そう思ったが、真里に見せたくてすぐに部屋から出て真里のいる方へ向
        かった。

        「着替えました。」

        真里は藍の声で立ち上がると、藍の前に立って、

        「あっ、いいじゃない。胸はこうして形を整えて・・・」
        と藍の水着を直し始めた。

        真里の手は藍の水着の肩紐から胸のラインに沿って這ってゆき、やがて
        藍の水着の胸の部分を引っ張り、乳房の中へと入っていった。

        「あっ! ま、真里さん・・」

        藍は少し戸惑った。が、真里は冷静に作業を進めていった。

        「こうして、と。こうやって胸の形をきれいに見せるのよ。」

        (あっ、そうなんだ・・・)

        藍がそう思ったとき、真里の指が水着の中で藍の乳首を弾いた。

        「あっ・・ん・・」

        思わず藍はヘンな声をあげてしまった。急に恥ずかしくなった。

        「あら、藍は“感じやすい”のかな? じゃぁ、こっちはどぉ?」と反
        対側の乳首を、水着の上から摘みあげた。

        「あぁ! ま、真里さん、だめですよぉ・・」
        藍は恥ずかしそうに俯き、乳首を庇おうと真里の手に触れた。しかし体
        は正直に感じていた。

        「さてと、今度は下と・・」
        真里は途中で胸から手を離すと、今度は腰のラインに手を移した。

        真里がすぐに作業に戻ってしまったので藍は物足りなかった。が、すぐ
        にまた感じはじめた。
        真里の手は腰から、水着の辺りへと移り、そのラインに指を這わせ始め
        た。

        「あぁ! ま、真里さん! だめっ!」
        藍は真里の指になぞられると、体をビクッとさせ、声を出した。

        「だめって、それはこっちのせりふよ! 動かないでっ!」
        真里は少し厳しい声で言うと、藍に構わず指を這わせつづけた。




※ この作品は、ひとみの内緒話管理人、イネの十四郎様から投稿していただきました。
  尚、著作権は、「ひとみの内緒話」及び著者である「ジャック様」に属しております。
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