闘いの幕開け 2015/07/26 13:00.00 カテゴリ:悪魔の集う家 【最終話】 じゅにゅ、じゅにゅ、じゅにゅ……ぬちゃ、ぬちゅうぅぅっっ! 「んはぁっ、はぁっ! 遥香様ぁ、弥生のオチ○チン……気持ちいいで すか? もっと、ふぅっ……もっと揺らせますから」 「ふあぁぁ、ああぁぁ……弥生さん、気持ちいい……オマ○コが揺すら れてぇ……遥香ぁ、感じちゃうぅぅっっ!」 お尻が浮いた。頬杖を突いたおじさん達を見下ろして。 お尻が沈んだ。頭を仰け反らせながら目線だけは上向きにして。 セックスは共同作業なの。 弥生さんのオチ○チンにだけ頑張らせてはいけないの。 わたしは熱く火照った膣肉に力を込めた。 遥香の粘膜を刺激してくれるディルドにエッチなヒダを絡めて、抱き締 めるようにキュッとする。 幸せな快感を頭の芯にまで送り込んでいく。 「はぁっ、だめぇ……感じすぎちゃうぅっ……遥香ぁ、オマ○コ気持ち 良すぎてぇ……変になっちゃうぅっ!」 見渡す限りのおじさんが、無言のままズボンを下ろしている。 下着だって引きずり下ろして、硬くなった肉の棒をシコシコさせている。 黒ずんだ大人のオチ○チンを、「はぁはぁ」言いながら擦り上げている。 弥生さん、皐月さん。それに孝ちゃん。みんなサンキューね。 こんな悪魔達にたった一人で立ち向かおうとした遥香を許してね。 セックスはパートナーがいないと成立しないから。 二人の想いが重なって初めて、気持ちいい達成感を迎えられるから。 わたしは貫いてもらいながら、身体を前倒しにする。 両手を弥生さんのおっぱいに乗せると、柔らかいお肉に指を沈めた。 とっても切なくて、懐かしい記憶が蘇ってくる。 「あぁぁぁ……出る! 出すよっ、皐月さん……」 「あんっ、はぁっ……いいよぉ、なかにお願い……皐月のオマ○コに、 孝太様の……精子ちょうだいぃっ!」 どぴゅ、どぴゅ……どぴゅぅぅっっ……ドク、ドク、ドク…… 「あっ! あぁっ! うぅっ!」 「ひゃぁっ! あつい……孝太様のぉ精液がぁ、なかでぇ……皐月も、 イキます……はあぁぁぁっっ、イッちゃうぅぅっっ!!」 孝太が射精した。 皐月さんが全て受け入れてくれて、絶頂してくれた。 そしてわたしも……遥香も……弥生さんも一緒に…… じゅぶ、じゅぶ、じゅぶ……ずにゅ、ずにゅ……ずちゅうぅぅっっ! 「ひあぁぁっ! みてぇ、見てるゥッ! 遥香ぁイッちゃうぅっ……イ ク、イク、オマ○コぉ、イクぅぅぅっっっ!!」 「はあぁぁっ、私もぉ……弥生もぉ……オチ○チン生やしたままぁ、イ キますぅっ……あふぅぅっっっ!!」 遥香も堂々と絶頂しちゃった。 寄り添うように弥生さんも、大人っぽい鼻声で絶頂してくれた。 だだっ広い畳み付きの大広間なのに、漂っているのはエッチな匂いだけ。 女の人のも男の人のも、女の子のも男の子のも。 みんな茫然とした顔をして、マラソンしたように大きく息を吐いて。 「ふんっ! 面白くないことをしてくれるじゃないか」 そんな中で、鼻を鳴らしたお義母さんが、言葉通りに両手を斜め下で拡 げてみせる。 今川は何が可笑しいのかニヤ付いた顔のまま、遥香達4人の顔を順繰り に見回している。 だけど終わった。 取りあえず、今夜のショータイムは終了したのよね。これで…… わたしは気だるい身体を引き起こすと、ゆっくりとディルドを引き抜い ていった。 デリケートな膣ヒダが名残惜しそうに絡み付くのを、メッてしあげなが ら、ふらつく足のままに立ち上がっていた。 その後に続くように孝太がわたしの横に並んで。 その隣に弥生さんと皐月さんが整列して。 みんな裸のままで。全身の肌を油でも塗ったように汗で光らせて。 恥ずかしい処だけ、別のお汁で濡らして。 「皆様、本日は市川家主催、夜の宴にお越しいただきありがとうござい ます。私共の未熟な性技をご覧いただき感謝いたします。これからも一 層、オマ○コとオチ○チンを鍛えて皆様を満足させますので、どうか宜 お願い致します」 わたしは一列に並んだ3人の顔を見つめた。 せえのって、合図のつもりで頷いてみせる。 そして、両足を左右に拡げた。 腰を落としてヒザを曲げてガニ股にして。 わたしと弥生さんと皐月さんは、濡れ濡れの割れ目を。 孝太だけは、萎んで幼さを取り戻した肉の棒を。 それぞれいっぱいに開いて、堅く握り締めて。 オシッコでも飛ばすように腰を突き出して、お客様に向けて営業スマイ ルを送って。 パチ、パチ、パチ、パチ…… 「いいぞぉっ! 遥香! 孝太! 弥生! 皐月! このぉ、スキモノ ッ! 変態ッ! 淫乱ッ!」 「次来るまでに、オマ○コとチ○ポを磨いておけよぉっ!」 「ははははっ……ふふふふっ……」 拍手の音が部屋中に響いた。 胸の中心を刺々しいエールに抉り取られて、ついでに思いっきり笑われ た。 これが性処理接待担当の役目だから。 先輩の弥生さんと皐月さんを見習って、遥香と孝太も今夜デビューした から。 やがて一人減り二人減り、連れ立って晴れ晴れとした顔で50人の男達 が広間から去っていって。 わたしは感じていた。 太股の内側をヌルッとした液体が垂れ落ちるのを。 遥香は知っていた。 その液体の色が、赤でもない。透明でもない。 これからのわたしの運命を暗示した中途半端な色だってことを。 エンドレスな……だけど、いつかきっとラストを探さないといけない闘 いが、たった今始まったことも…… 【悪魔の集う家 完】※ 長らくのご愛読、誠にありがとうございました。尚この作品は、ひとみの内緒話様のサイトでもお読みになれます。 サイトへは下のバナーからどうぞ。女子○生ひとみのアブナイ体験と、ちょっと過激なSM官能小説目次へ