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闇色のセレナーデ 第20話  花弁にバイブを! アナルにもバイブを!


























【第20話】




「ふふっ、そうだよな。せっかく和也君がこんな愉しい玩具を持ってきてくれたんだから、使うしかないよな」

卓造は再び心を鬼にした。
瘤にまみれた禍々しいバイブを、まずは千佳の股間に近付けていく。
「今からオマ○コに入れてやるからな!」と、大声で宣言してから、小水で汚れた恥肉の狭間をバイブの先端でこじ開ける。
そして、グイッと力を込めて押し込んだ。

(逃げろ、千佳! お尻を引くんだ!)

鬼の顔とは裏腹に、卓造は心の中で叫んでいた。
潤いのない膣肌を抉るバイブの残酷さに、悦ぶのは和也だけである。
バイブから逃れようと腰を引いてさえくれれば、膣に挿入されるスピードが緩和され痛みも軽減される。
凶器のようなバイブだが、千佳も苦しまないで済む。

ズニュ、ズリュ……ズズズッ……ズリュゥゥッッ!

「ハヒィッ! ングゥッ! バイブがぁ、なかにぃっ……痛いっ、痛いよぉッ! 千佳のアソコ、こわれちゃうぅっ!」

(なぁっ?! どうして……千佳ちゃん……?)

押し出した右手が、反発する恥肉の感触をダイレクトに感じた。
極太なバイブが狭まるヴァギナを貫き拡張させる衝撃を、卓造の体内にまで伝えた。

なぜなのか、千佳は逃げなかった。
恐怖に顔を引きつらせながらも、バイブが挿入される瞬間、唇を噛んで耐え忍んでいた。

「ふふふっ。千佳のその顔、最高だね。まるでバージンを奪ってやった時みたいだよ」

スリットを割り裂いてバイブが埋まり、上ずった声で和也が呟いて、ようやく卓造は理解した。
千佳なりの闘い方を!
試練に立たされた相方を援護する、彼女の身体を張った想いを!

(おじさん、千佳のことは気にしなくていいから、お尻の穴にもバイブを突き刺してよ。わたしは平気……全然大丈夫だからね)

黒い瞳には涙がいっぱい溜まっている。
痛かったのを証明するように、愛らしい顔の筋肉がギュッと縮まり……それなのに……

強がりを滲み出させた千佳と、目線が絡み合っていた。
瞬きをする僅かなひと時で、卓造は彼女の健気過ぎる想いの全てを受け取っていた。

男の手には、鋭いドリルを思わせるアナルバイブが握られている。
躊躇などしてはいけない。
鼻息を荒くして目を血走らして観賞する鬼畜に負けてはいけないのだ。

今度は合図を送らなかった。
卓造はただ千佳のウエストを掴むと、己のペニスを挿入させるように真後ろに移動する。
情景反射で閉じようとする尻タブを左手の指で割り開いて、固く握った右手で突いた。

ズズズ……ズリュ、ズリュ……ニュチュゥゥッッ!

「ヒィ、グゥッッ! さぁ、さけるぅっ! ンガァァァッッ!」

断末魔の悲鳴が上がった。
張り詰めた真冬の冷たい大気を切り裂いて、細く連なる路地を響き抜けていく。

(千佳! 千佳ァッ……!)

卓造は胸の中で叫んでいた。
少女の内臓が刺し貫かれる感触を脳天にまで伝えながら、その胸の肉を掻き刻む思いで。

「いいぞぉ……最高だよ……メス犬らしく、尻尾まで付いてさ……クククッ」

凶悪なアナルバイブは、千佳の肛門を打ち破り根元まで沈んでいる。
長めに作られたグリップが上下左右に震えて、悦に浸り切った和也の声が空から浴びせられる。

「あはっ……んぐぅ、苦しい……アソコと、お尻……バイブがぁ……」

冷たい路面に上半身を密着させて、千佳は苦しい声を上げ続けていた。
背中が腰へ向かうほどせり上がって、見よがしに掲げた丸い臀部が可哀想なほど揺すられている。

「和也君、そろそろ散歩を再開させてもいいかな? 素っ裸なメス犬を見てたら、こっちも寒くなっちまって」

「はははっ、確かに今夜は冷えますよね。いいですよ、さっさと退散といきましょうか。おっと、その前にこれを」

卓造は鎖のリードを右手に巻き付けていた。
寒さを強調させるように空いた左手は、ズボンのポケットの中へと。
そして何食わぬ顔で一歩足を踏み出して、和也の思い出し声に止められた。

「ん、これは何だい? 和也君」

「何だいってことは、ないでしょ。これがないと散歩が始まらないことくらい知っていながら。佐伯さんも人が悪いですね」

渋々ポケットから出した左手に、楕円形のコントローラーが二つ握らされる。

(やはり誤魔化せなかったか……許してくれ、千佳ちゃん)

「やっぱり夜の散歩は寂しいですからね。何かBGMがないと……クククッ」

二人を先導するように前に立った和也は、手のひらを耳元で翳した。
早く望みのメロディーを奏でろと催促しているのだ。

カチッ……! ヴゥーン、ヴゥーン、ヴゥーン……
カチッ……! ビーンッ、ビーンッ、ビーンッ……

「やぁ、アヒィィッ! 中でぇ動いてぇっ! アソコもぉ……お尻もぉ、ア、グゥゥッッ!」

四つん這いだった千佳の身体が、電流を流されたようにビクビクと痙攣した。
ヴァギナとアナルを貫くバイブが、卓造の指によって命を吹き込まれる。
卑猥な踊りと振動で、柔肉を貪るように残酷な愛撫を開始する。

「佐伯さん、もう少しボリュームを上げてくれませんか? 最近、耳の調子が悪くて、よく聞こえないんですよね」

だが、この程度で和也は容赦しない。
2本のおぞましい淫具に串刺しにされた妹を更に弄ぶ算段である。

カチッ……! ヴゥゥーンッ、ヴゥゥーンッ、ヴゥゥーンッ……!
カチッ……! ビィィーンッ、ビィィーンッ、ビィィーンッ……!

「ングゥッ! ダメ、ダメェッ! 千佳ぁ、死んじゃうぅっ……バイブがぁ、暴れて……んぁ、ふあぁぁぁっっ!」

月空に向けて、顔を仰け反らせた千佳が吠えた。
和也の思うままに、卓造がリモコンのスイッチをスライドさせて、バイブが唸りを上げる。
軋む恥肉を絞り上げるようにしながら、奥の奥まで卑猥な刺激で掻き回していく。

卓造は血の気を失うほど握り締めたリードを、手元にぐっと引き寄せた。
引きずられるように千佳の身体が男の傍に摺り寄ってくる。

せめて上着を背中に掛けてやりたかった。
前を歩く和也を殴り飛ばしてでも、男の意地を見せ付けたかった。

「あはっ、はあぁぁっ……嫌、なのに……どうして? ふぁ、はあぁぁ、オマ○コもぉ、お尻も、だんだん気持ち良くなって……」

そんな浅はかな想いを、千佳の嬌声が打ち消してくれる。
明らかに無理をした感じる声で、宙を彷徨い始めた卓造の拳を思い留まらせていた。

「佐伯さん、これからも僕の同士として仲良くやりましょうよ。はははっ……」

「ええ、和也君。はは、ははははっ……」

「ああぁっ……イク、イク……千佳ぁ、あぁっ、イクぅぅぅっっっ!! イッちゃうぅぅっっ!!」

ヴゥゥーンッ、ヴゥゥーンッ、ヴゥゥーンッ……!
ビィィーンッ、ビィィーンッ、ビィィーンッ……!