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放課後の憂鬱  第12章 目覚め(4)


  
                                          



【第12章 (4)】



「俺が教えてやるよ。今までよりもっと気持ちいいことを」

高科はそう言うと藍に抱きついた。

「・・・あぁぁっ!」
「手錠、外して欲しいか?」
「・・・・・」
「はっきり言えよ!」
「・・・このままで・・いいです。」

藍はなぜかそう答えていた。「犯されたい自分」がそう答えさせていた。

高科はレオタードから覗いている藍の乳首を強く噛んだ。

「あっ! い、痛い・・」
すぐに高科は顔を上げると言った。

「ウソつけ。気持ちいいくせに。」
図星だった。痛くなんかない・・気持ちよかった。そして顔を赤くした。

「痛いのか?」
「・・・気持ち・・いいです。」

「正直になれって言ったばかりじゃないか! なんでウソつくんだよ?」
「だって・・・あっ!」

高科は藍の言葉を聞かずにまた乳首を強く噛んだ。

「うぅぅっ・・・あっあっあっ!」

藍は高科が脈を打つように乳首を噛むので、それに反応して体をくねらせた。
そうするうちに高科は手を藍のク○○○スに持っていった。

「あぁぁぁぁっ!」
「藍、濡れてるな。なんでだ?」
「そ・・それは・・さっき・・」
「ウソつけ! このねばねばしたのはなんだ?」
「ああっ! そ、それは・・き、気持ちいいからですぅ! あっ、あああっ!」

高科は突然、手を離した。

「え?・・・やめるの?」

藍はそう聞いていた。

「立てよ。」
「えっ! 何するの?」
「いいから、立てよ。」

藍は高科に言われるまま立ち上がろうとした。しかし、手に自由が利かないためマットに足を取られうまく立ち上がれなかった。

「あっ・・先輩・・」
「しょうがねーなぁ。ほら!」

高科はそう言うと藍を抱き上げ、立ち上がらせた。

やっと立ち上がって、後ろに手錠をかけられたまま胸を突き出すようにしている藍を、高科は見つめるだけだった。

「・・・なに?・・せんぱい、どうしたの?」

藍が不安になって聞くと、やっと高科が口を開いた。

「うん、気持ちいいのに正直に言わない藍に、お仕置きしなきゃって思ってたのさ。」
「えっ、そ、そんな・・・」

しかし藍は、高科の言葉に胸が高鳴っていた。お仕置き・・・そう聞いただけで、一層濡れてくるのがわかった。

「足、開けよ。」

高科の命令に、藍は躊躇うことなく足を広げた。
高科は藍の前でかがむと、手でレオタードの小さな穴から、藍のク○○○スを摘み出した。

「あぁっ!」

藍は腰を砕き倒れそうになったが、高科がもう片方の手でガードしたため、倒れはしなかった。

「ちゃんと立ってないとだめだぞ。いいな?」
「う、うん・・あっ・・あぁぁぁ」

高科はレオタードから突き出たク○○○スを指で弾いた。その度に藍は喘ぎ声を上げ、崩れそうになったが、なんとか立っていた。
そのうち藍のレオタードの股間部分はぐっしょりと濡れだした。

「藍、おまえ濡れやすいんだなぁ。せっかく乾いたのにもうぐしょぐしょだぞ!」





※ この作品は、ひとみの内緒話管理人、イネの十四郎様から投稿していただきました。
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