放課後の憂鬱 第1章 新しい仕事(3) 2014/12/05 20:00.00 カテゴリ:放課後の憂鬱 【第1章 (3)】「今回はうちの水着などのCMを頼みました。しかし最終決定を出すのは上層部なので、そのためのテスト撮影を行いたいので今日は来てもらいました。まず藍ちゃんにはとなりで着替えてもらって、さっきのスタジオで吉田氏に撮影をしてもらいましょう。」藍は少し気を落とした。「やっぱり水着撮影か・・」多田は続けた。「では、スタイリストを呼びますので、藍ちゃんは着替えてください。我々は終わるまで外に出ていますかな。」早速女性のスタイリストが現れ、藍を着替え室に呼んだ。吉田はカメラの準備にかかり、多田と岸田は部屋から出て行った。「まずはこれを着ましょうか。」スタイリストは藍にピンクの水着を手渡すと、そういってカーテンを閉めた。藍は少しためらったが覚悟を決めて着ている服を脱ぎ始めた。「もういいですか?」スタイリストは藍に声をかけたが、藍はまだ着替え終わっていなかったので慌てて「も、もう少し待ってください。」と言った。「時間がありませんから早くしてくださいね。」と冷たい声でスタイリストは言った。藍は慌てて着替えると「あっ、いいです。終わりました。」「じゃあ、あっちの部屋に行ってください。」スタイリストはスタジオを指差した。藍はピンクの水着一枚の姿で、吉田の待つスタジオに入っていった。着替えのとき慌てていたので気づかなかったが、藍の着たピンクの水着には胸のパットがなかったため、乳首が浮き出てしまっていた。「あっ!」藍がその事に気づいた時はもう吉田の前にいた。藍は吉田に「あのぉ、この水着・・・」と切り出しだが、吉田はお構いなしにカメラを構えた。「ごめんなさい! この水着じゃちょっと・・」藍は勇気を出してもう一度言ったが、吉田は冷たく「時間ないからさぁ、さっさとやろうよ。」と藍を遮り、撮影を開始した。藍は胸を隠すようにしてカメラの前に立ったが、「ねぇ、やる気あるのぉ?」と吉田に言われたため仕方なく手を下ろした。藍は恥ずかしさで一杯だったが、「きっとこんなの見慣れてるんだ、気にしちゃいけないんだ・・」と自分に言い聞かせ、吉田の言うポーズをとった。吉田は藍の乳首のことなど気にしていない様子で、シャッターを切り続けた。「じゃ、次の衣装ね。」と吉田が言うとスタイリストが藍を手招きした。藍はスタイリストに「この水着って、パットとか入ってないんですか?」と尋ねると、呆れ顔で「あぁ、競泳用なのよ、これ。そんな事も知らないでここに来たの?」と見下すように藍に言った。藍はあきらめてそれ以上要求するのをやめた。※ この作品は、ひとみの内緒話管理人、イネの十四郎様から投稿していただきました。 尚、著作権は、「ひとみの内緒話」及び著者である「ジャック様」に属しております。 無断で、この作品の転載・引用は一切お断りいたします。 同性の先輩や後輩達に苛められる女子○生ひとみのアブナイ体験とSMチックな官能小説 目次へ 第1章(4)へ