処女肉を儀式に捧げて 2015/07/18 17:00.00 カテゴリ:悪魔の集う家 【第20話】 「み、見えますか? 遥香の……オマ○コ。ほらぁ、なかのお肉までピ ンク色をして……もっと遠慮しないで見てくださいね」 両手を股の付け根へ運ぶと、割れ目のお肉に指を掛けた。 湿り気を帯びている肉の狭間に指先を突っ込んで、遥香の女の子をすべ て曝け出してみせる。 隣では気を付けの姿で床に寝そべった孝太を、皐月さんがわたしをマネ して跨いでいる。 ううん、違う。マネをしているのは、遥香の方。 顔を真っ赤に染めた皐月さんが手足を動かすたびに、わたしも身体を動 かしてみせて。 皐月さんが甘くてエッチに語り出すのを鼓膜で聞き取って、わたしも唇 を動かしてみせて。 「さすが、処女のオマ○コは違うねぇ」 「ああ。生娘のマン肉ってのは、肉ヒダの壁まで瑞々しいじゃねえか」 「いや、皐月ちゃんのオマ○コだって、まだまだ初々しいもんだぜ」 「それによぉ、今さっきまで弥生ちゃんのチ○ポに犯されてたんだ。肉 の潤いなら、こっちの方が断然上だな」 皐月さんとわたしは比較されていた。 10本の指で裂けるほど引っ張った恥ずかしいお肉を、興味本位だけの 視線に覗かれていた。 「孝太様の筆おろし、皐月のオマンコがお相手します」 「遥香様の水揚げ、弥生のオチ○チンがお相手します」 「こ、孝太のオチ○チンを男にしてください。お願いします」 「は、遥香のオマ○コも、女にしてください。お願いします」 皐月さんと弥生さんが先導して挨拶して、孝太とわたしがちょっぴり怯 える声で挨拶を交わした。 そして、皐月さんの腰がゆっくりと下降する。 わたしも遅れないように腰を落としていく。 和式トイレスタイルの皐月さんが、割れ目に孝太のオチ○チンをひっつ けて、前後に揺すった。 わたしもヒザを折り曲げてしゃがむと、割れ目のお肉に硬いオチ○チン を感じさせた。 結合部を覗き上げるおじさん達を意識しながら、お尻を振った。 「ふぅん……孝太様のオチ○チン、先っぽまで硬くなってる」 「あ、はあぁぁ……遥香様に揺らされて、んふぅ……弥生のオチ○チン、 きもちいいです」 皐月さんが鼻から声を漏らして、弥生さんが腰を固定したまま首を反ら せた。 二人して甘い声を大げさに口にして、わたしと孝太の緊張を解きほぐそ うする。 ちゅく、ちゅぶ……ずにゅ……ずりゅ……ズズズッ! 「んぐぅっ……ひぐうぅっっ! おぉ、オチ○チンがぁ……なかに入っ て……」 「ふぁ、あはぁぁ……皐月のオマ○コにぃ……孝太様の熱いのがぁ…… んはぁぁっっ!」 皐月さんとわたし。どっちが先に挿入させたかなんて、どうでも良かっ た。 ものすごく自然な感じで太股の力が抜けて、膣口付近に待機したオチ○ チンが勝手に侵入する。 弥生さんと皐月さんのレズセックスに感じていた膣壁が、硬質な模造オ チ○チンを本物と勘違いして受け入れていく。 その途端、痛みと後悔が手を組んで遥香の決意を蝕もうとした。 だからわたしは、泣きべそを掻いたまま弥生さんと目を合わせて。 悶えるフリをしながら、目尻にシワを寄せて初体験している孝太を見つ めて。 ゆっくり優しく腰を落としてくれている皐月さんにも目をやって。 最後に泣きべそに笑顔をプラスして、お客さんを見まわした。 バージンなのにエッチな遥香を証明しようと、2度と取り返せない女の 子の思い出を自分から破壊した。 ズニュ、ズニュ、ズズ……ズズズ……プチ、プチ、プチ…… 「ンアァァッッ! むぐぅっ、あぁ、はあぁぁッッ!」 落ちて来たわたしのお尻を、弥生さんのあったかい下腹部が受け止めて くれた。 信じられないけど、信じたくないけど。 薄い粘膜を剥がされる痛みと、頭の中心にまで届いたバージンの悲鳴。 それをまとめて全部、弥生さんのすべすべの肌が抱きとめてくれた。 「んあっ……ぼ、僕……は、はぁ」 「ふ、ううぅん……孝太様のがぁ、オマ○コの奥まで……はぁぁ、届い てぇ……」 隣から男になった孝太の息遣いが聞こえた。 それを手助けしてくれた皐月さんの甘い声も聞こえた。 ありがとう、皐月さん。孝太を優しく導いてくれて。 ありがとう、弥生さん。遥香のバージンをもらってくれて。 ごめんね、孝太。あなたを巻き込ませてしまって。 わたしは、涙を滲ませた弥生さんと目を合わせた。 口を固く結んで首を小さく左右に振って、最後にコクンと頷いてみせる。 そして唇を開きかけた弥生さんに、もう一度首を振って応える。 そうよ。ここからのステージは、市川遥香の独占ショータイムなの。 わたしの下で寝そべっている弥生さんも、隣でセックスしている二人連れ もウォールフラワーみたいなモノ。 お客さんの視線は全部。このわたしが頂くの。 遥香の未熟だけどピチピチの性技でみんなのハートを射止めるの。 『いよいよだね、遥香、孝太。お前達の頑張り次第で後のイベントが変 化するからね』 お義母さんの一言を、もう一度噛み締める。 耳の鼓膜に反響させる。 「んぐ、は、はあぁぁ……みぃ、見てぇッ……遥香ぁ、処女とバイバイ ……しちゃったぁ」 わたしは弥生さんと繋がったまま、指を結合部に差し込んでみせる。 割り裂かれたお肉から滴る液体で指先を濡らすと、顔の前で掲げた。 白い指を真っ赤に染めて、涙目なのに白い歯を見せて、おバカ女丸出し で自慢そうに振ってみせる。 「すげえな、この子」 「ああ、バージンを失ってもあっけらかんとしていやがる」 「可愛い顔をして、遥香ちゃんは相当なスキモノだな。ははははっ……」 囲まれたお客さんの間から、下卑た笑いが巻き起こる。 それはあっという間に伝染して、大広間に集まったみんなにわたしは笑 われた。 そうよ、遥香はスキモノでエッチな女の子なの! 弥生さんや皐月さんみたいに、脅迫されてお色気を振り撒いている清純 な女の子とは違うの! 男の人を悦ばせる性技は身に着けていないけど、心だけなら正真正銘の 変態なの!目次へ 第21話へ