独りよがりのセックス 2015/07/22 20:00.00 カテゴリ:悪魔の集う家 【第21話】 「はぐぅっ! うぐ、うぅっ……お、オチ○チンが擦れれてぇ……あぅ っ……」 わたしは弥生さんの上でピストンを始めた。 足の裏を全部床にひっ付けて、弥生さんのお腹に両手を突かせてもらっ て腰を上げ下げしている。 これって騎乗位セックスって言うんでしょ? 5分前までバージンだった遥香でも、夜の営みの知識だけは豊富なんだ から。 正常位でしょ。後背位でしょ。座位でしょ。駅弁なんて名前のもあった ような、なかったような…… 激痛以外の単語が見付からない。 でも、これだとお尻が持ち上がらないし、顔が歪みそうになって淫乱な 遥香をアピール出来なくなるし。 だからわたしは、ズキンッ!ズキンッ!って、頭の芯を貫く電流を、お ませな知識で中和させる。 それでも足りない部分は、嬉し涙に見せ掛けてごまかしていく。 「み、見えるかな? あぐぅ、はぐっ……はぁ、遥香のオマ○コ……赤 くなってるのぉ、みえてるぅ……」 「うん、ちゃーんと見えてるぜ」 「ああ、遥香ちゃんの割れ目から、赤いお汁がピュッピュッて飛沫みた いに飛んでるのがな」 遥香がディルドを引き抜くたびに、男達の身体が前のめりになる。 遥香がディルドを挿入させるたびに、顔を突き出したまま鼻の下を伸ば している。 ズニュ、ズニュ、ズズッ……ズリュ、ズリュ、ズリュ…… 10回……20回……30回…… それでも何度も腰を抜き差しする間に、粘膜の滑りがよくなってくる。 これもエッチなマンガで読んだことがある。 女の子って、レイプされても感じるんだって。 オチ○チンで何度も擦られていると、初体験でも恥ずかしいお汁が溢れ てくるって。 だったらもう少しだね。 太股の筋肉がダルオモだけど、遥香はもっと腰を振って騎乗位セックス しないといけないね。 「あひっ……はうっ、オチ○チンがぁ、奥に当たってるのぉ……遥香の 子宮を突くのぉっ!」 わたしは声帯を震わせて、大げさに絶叫した。 肩をブルブルと震わせて、発達途上なおっぱいもプルンプルンと揺らせ てみせる。 ホントにディルドの先端が触れたかなんて遥香にはわかんない。 赤ちゃんホテルの子宮を意識しようとしたって、そんなの無理だもん。 だけど和式トイレスタイルのピストンが限界に近付いているの。 遥香って気合だけで根性がないから、太股の筋肉の悲鳴に同情しちゃう の。 「遥香、そんなへっぴり腰じゃ、お客様が居眠りしちまうよ。しゃきっ としな!」 バシィィッッ! ビシィィッッ! 「い、痛いッ! いぃ、いえ……んはぁ、がんばって……オマ○コ! し ます」 手のひらをいっぱいに拡げたお義母さんに、お尻をひっぱ叩かれた。 鈍くなってきた腰運動に気付いたんだ。 遥香は競走馬じゃないのに、騎手になりきったお義母さんが何度も腕を 振り下ろしていく。 「へへへっ、遥香ちゃんファイトぉ!」 「3コーナー回りました。ほらぁ、お義母さんの手鞭に合わせてまくる んだよ」 「早くしないと、4コーナー通過して直線に向いちゃうよ。そうしたら 本物の鞭打ちだね。くくくっ」 バシィィッッ! ビシィィッッ! 「あぐっ、ああぁぁ……いやぁ、それだけは許してぇ……オマ○コぉっ! オチ○チン抜き差しして……オマ○コしますからぁ」 お尻の肌が真っ赤な手形に染められる。 それを覗いて男達の一部がはしゃいで、わたしはバカの一つ覚えみたい に禁句の単語だけ連発させる。 遥香は入れ込んで引っ掛かり癖のある、淫らなメス馬なの。 直線を向いてお義母さんに鞭で叩かれたって、もう脚が残ってないの。 せっかく膣の中がエッチなお汁で溢れてきたのに。 割れ目のお肉まで、ジンジンと疼いてきたのに。 こんな幼稚なセックスだと、お義母さんの言葉通りに…… ごめんなさい。弥生さん、皐月さん…… 「はあぁ、んはぁ……孝太様のオチ○チン……逞しくて、気持ちいい…… はふぅっ」 「んくぅ……は、はぁ……僕もぉ、きもちいい……もっともっと皐月さ んのオマ○コ、突き上げてあげるね」 その時だった。 隣のカップルから息の合った甘い声が届いた。 皐月さんが感じる声をあげてくれて、男に成り立ての孝太が声を裏返し ながらアピールしてくれている。 「おっ、このガキ。いっちょ前に腰を持ち上げているぜ」 「女みたいな身体で皐月ちゃんを持ち上げるとは、やるじゃねえか」 「見ろよ、皐月ちゃんのアヘ顔。涎まで垂らして……よっぽど感じてる んだな」 「さあ遥香様。私達もオマ○コ、愉しみましょ」 「はぁ、はい……弥生さん……遥香を可愛がって……ください……」 皐月さんと孝太の濃厚なセックスに、男達の目の輝きが増した。 それを見計らったように、弥生さんが妖艶な笑みを浮かべて語り掛けて きた。 ひたすら腰を浮かせている孝太に対抗するように、弥生さんも腰を持ち 上げた。 膣の中に遥香の腕ほどディルドが埋まっているのに、遥香の身体を何度 もバウンドさせてくれる。 潤みきって痛みの消えた膣壁を抉るように快感を植え付けて。目次へ 最終話へ