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一葉の想い  INFORMATION

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【第2話 より抜粋】

とても気品に満ちて清楚な美人だが、どこか少女ぽさが残っているようにも思える。
「うん、小早川俊介だけど……君は……?」
「私のこと……覚えてないですよね?」
記憶の糸を必死に手繰り寄せてみる。
くすくすと笑う顔が……あっ!もしやあの憧れだった片桐静香では!?
「もしも違ってたらごめんね。君、片桐静香さんじゃない?」
「まあ、嬉しいわ。そうよ、片桐静香です。おひさしぶりです」
静香はそういって丁寧に頭を下げた。
「あぁ、どうも」
僕はかの憧れの人が目の前にいるかと思うと、照れてしまって同様に頭を下げるしかなかった。
当時、男子生徒からも注目の的で高嶺の花的存在だった片桐静香。
彼女と会話ができたことを昼休みにわざわざ自慢話をする男子生徒もいた。
しかし、当時引込み思案だった僕は会話をするどころか、彼女にチラリと見られただけでも心臓が張り裂けそうなほど痛んだ……そんな記憶が今鮮やかに蘇る。













Shyrock様が運営されているオリジナル官能小説と投稿小説。
それに夜学問(セックスのお勉強)という
ここでしか体験できないコーナーもあるサイトです。
その他にも、体験談・投稿体験談・官能詩・エロエッセイ等々。
多数のカテゴリー取り揃えられています。




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見えぬ赤い糸 INFORMATION

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              登場人物紹介
          
              第1話  風呂場

              第2話  靖子の全裸

              第3話  写真

              第4話  告白

              第5話  夫婦の契り

              第6話  母の代理

              第7話  黒い下着

              第8話  寿治の死

              第9話  エピローグ
        




【第2話 靖子の全裸 より抜粋】

靖子は、寿哉が覗いているとも知らず、鼻歌を歌いながらブラジャーを脱いだ。
(オッパイだ、姉さんのオッパイが見える…!)日焼けした肌に白い乳房が際立っている。
それに、巨乳とは言えないが、お椀型でツンと上を向き、乳輪や乳首もピンク色をしている。
靖子は、脱いだブラジャーを洗濯機に入れ、パンティも脱いでいく。
(マン毛だ。オ○ンコのマン毛が見える!)堅くなった肉竿が更に堅くなっていく。
寿哉は、膨らんだ肉竿を手で押さえながら見ているが、靖子は背中を曲げ足を上げた。
「!」一瞬、絨毛の中からピンクの淫裂が覗いた。
(あれがオ○ンコなんだ…)初めて見る大人の淫裂に鼓動も速まり、息も荒くなっている。
寿哉は息を殺して覗いているが、靖子は脱いだパンティを洗濯機に入れると中に入っていく。
「あの中に、素っ裸の姉さんがいるんだ…」乳房と絨毛を晒し、笑顔の靖子を思い浮かべると理性が失われようとしている。
「オ○ンコはダメだけど、一緒にはいるのはいいはずだ。それに、背中を流してあげないと…」
自分を正当化して服を脱ぎだすが、靖子は機嫌良くシャンプーしていた。












赤星直也様が運営されておられるオリジナル官能小説サイトです。
人妻、OL、女子学生に始まり、婦警、スチュワーデス、ナース……等々。
あらゆる女性が凌辱されます! 恥辱の涙を流します!




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もえもえ 妄想会議

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        就職して2年目の若葉もえもえは、月曜日の朝、定例の会議に出席した。
        日曜日の遊び疲れもあってとても眠い。
        会議は退屈なものだ。
        決まり切った挨拶、決まり切った報告、配布書類を見れば分かる説明。
        もえもえはぼんやりと別のことを考えていた。
        いや、そうでもしないと眠ってしまいそうで怖かった。
        たとえつまらない会議であっても眠るのは具合が悪い。
        要点だけをかいつまんで述べれば5分で終わるのに、とも思っていた。

        もえもえは一番末席から、演説をする車山課長のズボンのファースナー
        に視線をやった。
        車山は若干36歳ながら、持ち前の統率力と行動力をかわれて今春の人
        事異動で課長職に抜擢された人物である。
        大企業の場合30代半ばで課長昇進というのは、異例中の異例と言える。

        課長はふつう女子社員がそんなところを見ているなんて想像だにしない。
        やや右より、大きめ、それが課長への印象。

        「官公庁の予算圧縮の煽りを受け、当社の事業量も昨年より大幅に減少
        しております。とくに上半期の落ち込みは酷く……」

        もえもえは演説をぶつ課長の口元に目をやった。
        真面目な言葉を吐いてはいるが、あの口でどんなことをして来たのか。
        舌使いは上手かも知れない。
        20代の男性しか知らないもえもえは、三十路男の熟練した愛撫など知
        らない。
        身体中を宝物のように舐めてくれると言う話を聞く。
        20代のパワーがやや衰えた分、それを補って余りあるほど愛撫が上手
        い……そんな噂もよく聞く。
        課長が着ているトラディッショナルなスーツ姿で、自分を嫌らしく扱う
        姿を想像するとゾクゾクしてくる。
        この会議室で、この席で、ひざまづいた課長に膝を押し広げられる自分
        の姿が浮かんでくる。
        自然と膝の力が抜けてくる。

        「ここは抜本的に社の方針を見直すべき時期と考えます。その方策とし
        ましては……」

        演説を続ける課長の口元を見ていると、ピチャピチャという音が頭に浮
        かんだ。
        男達はその行為が好きだ。
        課長もきっと演説をする口で同じことをするはず。
        もえもえは人の体温に触れられる感じを思い出した。
        身体がその行為を喜ぶ。
        ずっとしていて欲しいが、直ぐに次の行為に進まれてしまうが……。
        下半身が叫びまくって、我に返ると恥ずかしいから自分からは強く求め
        られない。

        「以上です」

        課長の演説がやっと終わった。
        着席する瞬間、もえもえの方をチラリと見た……ような気がした。
        あまりにもえもえが見つめていたためかも知れない。

        男性も30を過ぎると、女性を上に乗せることを好むようになると聞く。
        腰の引き締まったもえもえが、上になって動く姿を見るのを喜びそうな
        気がした。
        あの怜悧な視線に見られるのも悪くない。
        セクシーな視線で胸を思いっきり揉みほぐして、いい声を上げて、課長
        の視線を困らせたい。
        自分の魅力にきっとすぐに終わる。
        男の精を身体の奥深くに強く注ぐだろう。
        一段と温度の高い、お湯のような液が子宮に掛かる瞬間をもえもえは思
        いだした。
        会議が終わり退席しようとしたとき、槍のような鋭い視線がもえもえを
        突き刺した。
        もえもえは視線の方向にそっと目を配らせた。


        【もえもえ 妄想会議  完】










この作品は、愛と官能の美学 Shyrock様から投稿していただきました。
尚、著作権は、愛と官能の美学 Shyrock様に属しております。
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ありさ 作法教室

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            ありさはもう23歳、落ちつきが欲しいと自分でも思
            い始めていた。
            そんな時、作法教室の看板を見つけた。
            さっそく電話した。
            立派な門構えの扉横にあるチャイムを鳴らすと中年の
            男性が出てきた。
            物静かだが少し神経質そうな紳士。
            さすがに和服がよく似合ってる。
            落ち着いた物腰。
            この人が師匠になるらしい。
            ありさが入門の旨を言うと奥に通された。
            別室には誰か来ているらしい。
            ありさは和服を渡された。
            もちろん和服なんて着たことがない。
            そう言うと、

            「襦袢になってください。今日は手伝いますから」

            下着はどうしたものかと師匠に聞いたら脱ぐものらし
            い。
            奧の控え室を借りた。
            ありさは脱いだ衣類をきちんと畳むと棚に置いた。
            こういうことも大事なのだろう。
            ありさが白い襦袢姿で控え室から出てくると、師匠が
            慣れた手つきで襦袢の形を直す。
            和服を着せられ、きゅっ、きゅっと帯を縛られる。
            和服姿も意外と悪くない。

            「今日は座り方を教えます」



            狭い部屋に通されると正座の練習をすることになった。

            「背筋が曲がっていますよ」

            軽く師匠が手を触れる。
            どこに触ったのか痛さが走った。
            さんざん足の開きや腰の位置を直される。
            軽い力なのにどこを触られても痛い。
            ようやくできた。
            そのまま15分間壁に向かって座っているように言わ
            れた。

            「自然体で、きれいな心で座るんですよ」

            師匠がつけ加えた。
            部屋を出て行く。
            ありさの足はすぐに痺れてきた。
            足の裏をもじもじさせながら我慢する。



            パシンと言う音が突然隣室から響いた。
            若い女の悲鳴。
            師匠が何か言っている。
            パシン、パシンとまた乾いた音。

            (ひっぱたいている)肌を叩く音だ。

            それが分かるとありさの身体に戦慄が走った。
            少し静かになった。
            師匠が何か言っている。
            ありさの前の壁が軽く揺れた。
            またパシン、パシン、パシンと音が響き始めた。
            さっきよりずっと鈍い音。
            それに合わせるように壁が揺れ、女の低い叫び。
            嗚咽。
            痛さを我慢しているのだ。




            ありさは音と振動から状況を推測せずに入られない。
            手を壁につかせて和服のお尻をめくって師匠が叩いて
            いる。
            ありさはそう思った。
            それがわかると急に怖くなった。
            耳をふさいだ。
            でも聞こえてしまう。
            女が恥ずかしげもなく泣き叫んでいる。
            師匠の叩き方は相当に痛いのだ。
            さっき軽く触られただけであれだけ痛いのだ。
            きっと本気だったら並みの痛さでない。
            ありさは姿勢を正した。
            叱られないようにしなくちゃ……と緊張した。

            ありさの横の襖が静かにす~っと開いた。
            それだけで身体がピクンとした。

            「しっかり座っていましたか?」

            物腰がやはり柔らかい。
            この豹変はかえって怖い。
            さっきひっぱたいていた同一人物とはとても思えない。
            背筋をもう少し伸ばすように軽く触れられた瞬間、身
            体に電流が走る。
            若い女を叩いて泣かせた様子を聞いているので身体が
            守りに入っている。

            「礼儀は形だけではありません。心と身体の美しさで
            す」

            礼儀の心得を師匠は解く。

            「こういうのは駄目ですよ」

            何かが目の前に突き出された。
            ありさはハッとする。
            身体に戦慄が走る。
            叩かれると身体が構えた。

            「見えないところに清潔なものを身につけるのが女の
            心構えです」

            ありさの目に汚れを見せつけるように開いた。
            控え室から持ってきたのだ。
            ありさは恐怖と羞恥で頭が真っ白になった。

            いつしか壁に向かって立っていた。
            壁に手をつくよう命じられていた。
            うしろから着物をめくられていた。

            そして……
            23歳の白い尻が師匠の前に突き出されていた。


            【ありさ 作法教室  完】




野々宮ありさちゃん





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パンティ涙のルーツ

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            パンティは本来は女性の下ばきを総称して、パンティ
            ーヌといっていた。
            イタリアの女性が使い始めたのが最初とされているが、
            18世紀ごろまでは踊り子や窓拭きの女性が使用して
            いたにすぎなかったようだ。

            日本女性の着用も大正末期からの洋装の流行に伴って
            一般に普及した。

            さて、パンティの前身ズロースは、英語ではドロワー
            ズまたはドローズで、ドロウというのは引っ張るの意
            味だから、まさに的を得たネーミングと言えるだだろ
            う。
            これは14世紀末にフランスの宮廷夫人が用いたのが
            始まりと言われている。
            日本人女性としては、明治4(1871)年にアメリカへ
            留学した津田梅子ほか5人の女性が着用したと言われ
            ている。
            しかし当時、日本ではまだ和服と腰巻きの時代だった。  
            大正12年に関東大震災で累々とした女性の死体の乱
            れは見るも無残だった。

            それを見て、ボーイスカウトが「女性よ、改良サルマ
            タをはきたまえ」と説いて回ったが、女性は下着を着
            けない便利さを重んじ、普及しなかったという。
            その頃、パンティの前身であるズロースと言うものは、
            あるにはあったようだが、洋服の下へ着用するもので
            あったから、ごく一部の人しか穿けなかったようであ
            る。
            と言うのも、当時の衣服は着物がふつう。
            洋服は高価なものだったことも普及しなかった要因の
            ひとつであろう。

            ところでそのズロースなるもの。
            広く普及した理由が極めて悲しい事件に起因する。
            それは昭和7年(1932年)のこと。
            当時、東京の日本橋に白木屋と言うデパートがあった。
            12月16日のこと白木屋デパートで火災が発生し、死
            者14人の他、多数の重軽傷者が出た。
            ズロースを穿いていなかった和装の女店員が、5階か
            らロープを伝わって避難する際、裾の開くのを気にし
            て片手でしかロープにつかまれず、転落死してしまっ
            たのだ。
            何とも痛ましい事件であろうか。それに当時の日本女
            性の「恥じらい」とは何とも凄まじいものであろうか。
            この火災をきっかけに、洋装やズロースが奨励され、
            一気に普及することとなったのである。


            【パンティ涙のルーツ  完】









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