ありさ 割れしのぶ INFORMATION 2014/01/01 00:00.00 カテゴリ:未分類 ● 目次をクリックすればそのページへ飛びます 【第三章 水揚げの夜 より抜粋】 丸岩は立ち上がり、隣の部屋との堺にある襖をさっと開いた。 見ると、隣の部屋にはすでに豪華な夫婦布団が敷かれており、準備万端 と言ったところだ。 枕灯だけが薄っすらと灯り艶めかしく映える。 ありさは一瞬立ちすくんだが、それも束の間、観念したのかゆっくりと 寝室に入って行った。 部屋に入ってから脱衣をためらうありさに、丸岩の催促の言葉が飛んだ。 ありさは部屋の隅に行き、衝立ての向うで、しゅるりしゅるりと帯を解 き始めた。 「衝立てに隠れたら、脱ぐとこ見えへんがな」 「あぁ・・・そんなん・・・、恥ずかしおすぅ・・・」 丸岩が衝立てを無造作に横に移動させると、ありさは向こう向きで帯と 着物を解き、襦袢姿になるところだった。狼狽して、肩をすくめ長襦袢 の胸元を両手で押さえている。 そんな仕種がかえって丸岩に刺激を与えてしまったようだ。 丸岩はありさの背後から猛然と襲い掛かり、隠そうとする胸元に手を差 し込んで来た。 「ああっ!会長は~ん~、堪忍しておくれやすぅ~!」 Shyrock様が運営されているオリジナル官能小説と投稿小説。それに夜学問(セックスのお勉強)という、ここでしか体験できないコーナーもあるサイトです。その他にも、体験談・投稿体験談・官能詩・エロエッセイ等々。多数のカテゴリー取り揃えられています。メインコンテンツへ