放課後の憂鬱 第11章 翻弄(2) 2015/12/25 20:00.00 カテゴリ:放課後の憂鬱 【第11章 (2)】藍がレオタードを引っ張るにつれ、太ももの両脇がストライプに引かれて、少しずつ露わになってきた。「藍ったらぁ、なぁにグズグズしてんのよぉ・・このままじゃ、遅くなっちゃうよ。手伝ってあげるね。」ゆうこが見かねたように言った。そして藍を助けるように手を出すと、レオタードの、片方の肩の部分をしっかりと掴んだ。「さち、さちも手伝ってくれる? あっ、藍はそのまま膝をついて。」藍が膝をついてしゃがみ込むと、さちとゆうこが両側からレオタードを引っ張り上げた。「いいぃっっ・・・いたいよぉ・・」藍が悲鳴を上げるのに構わず、二人は藍の手を取ってレオタードに通してしまった。そして二人で藍を助け起こした。「あぁ・・いたい・・・なに、これ?・・こんなの・・いやっ!」藍の予想通り、そのレオタードは何も着ていないのと同じ、いやそれ以上だった。オレンジ色の生地は限界以上に引き伸ばされて、ほとんど透明と言えるくらいに色が薄くなっていた。両脇のストライプに足の付け根のゴムが引かれ、前はいわゆる「ハイレッグ」を形作っていた。鋭い「V」の字になっていた。両脇の部分は腰骨をはるかに超えて、臍よりも上まで露出していた。股間の部分も伸びきって平たい紐のようになり、恥丘の半分ほどがはみ出していた。その紐は藍の股間に深々とくい込んでいた。そして股間を走る割れ目は、まるでガラスに押し付けられたようにへしゃげられ、僅かに開かされていて、陰毛を失ったク○○○スの頭が見えていた。胸もレオタードに押さえ付けられ、平たくなった真ん中で乳首の部分が微かに盛り上がっている。小さすぎるレオタードは伸びきって、藍の身体に貼り付き、くい込み、締め上げていた。それは藍以外の誰にとっても、妙にいやらしく、そして官能的だった。「よし。それじゃ藍ちゃん、台本の確認と行こう。」高科は藍に台本のページを開き、手渡した。「ごめんな、藍ちゃん。リアリティ出すのに台本見せなくて。ここまではこれで終わった。今度はここからだ。」高科の指差す部分を藍は読み始めた。そしてその内容に驚いた。「こ、これって・・」主人公は手錠をかけられ監禁されている。そこに看守が現れ、抵抗できない主人公を好きなように辱める。主人公ははじめ抵抗するが、次第に快感に身を委ねて行く。そして何人もの看守に弄ばれてしまう・・「こ、こんなの、できません!」そこまで読んだ藍が、思わず叫んだ。すると高科が呆れた様子で言った。「藍ちゃん、また‘できません’か。それは通用しないんだって。わかってるだろ?」「・・・だって・・」藍は涙目になって訴えたが、高科は気にせず続けた。※ この作品は、ひとみの内緒話管理人、イネの十四郎様から投稿していただきました。 尚、著作権は、「ひとみの内緒話」及び著者である「ジャック様」に属しております。 無断で、この作品の転載・引用は一切お断りいたします。 同性の先輩や後輩達に苛められる女子○生ひとみのアブナイ体験とSMチックな官能小説 目次へ 第11章(3)へ