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放課後の憂鬱   第11章 翻弄(5)


  
                                          



【第11章 (5)】



「あぁぁ! そんな! こ、こんなことされたら・・・あぁ・・み・・みな・・いでよぉ」

藍のレオタードのシミはどんどん広がっていく。

「す、すげぇ・・」

伊藤もそう言うとその部分を撮影しながら指で突ついた。

「あぁぁっ!」

藍はビクッとして足を閉じようとした。が、足が動かないどころか、ロープに引っ張られて伊藤の指が、藍の股間をさらに刺激することになってしまった。

「うっ! あぁぁぁぁぁ!」
「お、おい。俺にもやらせろよ。」

今度は吉田がたまらなくなって、藍の股間に近づいていった。

「いやっ、いやあぁぁぁ! あぁぁぁっ!」

吉田が伊藤を退かし、割り込んだ。

「あ、先輩! カメラの前に入んないで下さいよぉ~」
「わりぃわりぃ、でもおまえ、ちゃんと撮影だけやってろよ、俺が責めるからさ。」
「ちぇ、先輩、ずりーなぁ。」

伊藤はしぶしぶ藍の股間の前の特等席を吉田に譲り、横に回った。
同時に吉田は藍の股間の前に陣取った。

「ここをこうしてなぞると、感じるらしいぜ!」

吉田はそう言うと藍のレオタードのラインを、腰のあたりから爪を立てゆっくりとなぞっていった。

「あぁぁぁぁぁ! だ、だめ。それ、だめっ・・へ、ヘンになっちゃう!」

吉田は執拗に藍のVラインをなぞっていた。この刺激は藍の想像を越えていた。特に指が足の付け根から股間に這って行く瞬間、全身に快感が走り、背筋が寒くなっていた。
藍は身体を固くして、そのおぞましい刺激に耐えていた。耐えようとしていた。しかし力を入れれば入れるほど意識がそこに集中し、一層「感じて」しまうのだった。

吉田の指は、藍のVラインを何度も行き来した。そして、その何度かに一度、ク○○○スに触れた。
藍の身体は、そのたびに跳ね上がった。

(・・・あぁ・・また・・触った・・・・つ、次は・・ああ、またっ・・)

・・そう考えただけでいままで感じたことのない快感が藍を襲った。

(・・あ、ア○コが・・熱いよぉ・・・・だ、だめっ・・このままじゃ・・・)

このままじゃだめ・・・必死に正気を保とうとする藍の意識を裏切って、吉田の指が股間に降りてくる度に、腰を突き出すようにしていた・・・。

「よーし、そこまでだ。」

高科がそう言うと、四人は一斉に藍から手を離した。
藍は意識がもうろうとして、何が起こったのかまるで理解できなかった。

しかし突然、加えられていた刺激がなくなったことに、物足りなさを感じた。身体が、失望を感じていた。

高科が顔を寄せてきて、小声できいた。

「藍ちゃん、どう? 気持ちいい?」
「・・・・」

「正直に言ってごらん?・・・まだ素直じゃないのかな? なら、ここに聞いてみようか?」

高科がそう言うと、突然爪で藍のク○○○スを弾いた。






※ この作品は、ひとみの内緒話管理人、イネの十四郎様から投稿していただきました。
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