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放課後の憂鬱   第4章 狼の目(4)


  
                                          



【第4章 (4)】



(えっ? うそっ!)

藍が慌てて振り返るのと同時に、明るすぎるほどのライトが点灯した。

(あっ、まぶしいっ!)

藍は外に向かって「ちょ、ちょっとまぶしいんですけど・・」と声をあげた。が、誰の返事もない。

「ねぇ! まぶしいからライト少し落として!」

狭い部屋に自分の声だけが響いた。藍は慌ててドアノブをひねり、外に出ようとした。

(あっ、開かないっ!)

藍はやっと閉じ込められたことに気づいた。血の気が引く音がしたのが自分でわかった。

「ねぇ! 出してっ! ここから出してよぉ!」
「いやっ! だれか! お願いっ! ドアをあけてぇ!」

藍はドンドンと鉄の扉を叩き、必死に叫びつづけた。
しかしドアが開くどころか、人のいる気配すらなかった。

「あぁ、いや! 私をどうするつもりなのぉぉぉ!」

藍はしばらく叫んでいたがやはりあたりは静まり返り、藍の声だけが響いていた。

藍は叫び疲れて、黙ってしゃがみこんでしまった。と、その時、自分の体の変調に気づいた。
藍を強烈な○意が襲い始めたのだ。それは普通の生理現象ではない。いままでに感じた事のない、凶暴すぎる○意だった。

さっき部室で藍に出された紅茶には、利○剤が含まれていたのだ。

「えっ? うそっ? あっ、あぁっ、あぁぁぁっ・・」

藍は下腹部に力を入れ我慢をした。我慢しようとした・・・が、それは逆効果だった。
変に力を入れると○意はなお高まるのだった。こんな感じも初めてだった。

「あぁ! お、おし○こ! おし○こがぁっ・・・」

藍は普段では恥ずかしくて口に出せない、そんな言葉を口に出してしまっていた。
もはや藍の頭は冷静を保つことなど出来なくなっていた。

「い、いやぁ! 漏れちゃう! おし○こ漏れちゃうよぉ!・・」
「誰か! 誰か助けてぇぇぇぇ! 出して、ここから出してよぉ!」
「トイレに行かせてっ! おし○こがぁ・・も、漏れちゃうぅぅぅ!」

藍は必死に我慢し、必死に叫んだ。
誰からも返事がない。でも叫ぶしかなかった。

「先輩っ! 高科先輩ぃっ!・・・」
「お願いっ! 出して。ここから出してぇぇぇ!」

藍の○意は限界に達していた。
そして次の瞬間、藍は絶望の声を上げていた。

「あぁ! いっいや! 出ちゃう! 出ちゃうぅぅぅぅ!」
「あぁぁぁぁぁぁっっっ・・」

藍は急いでブルマーを下ろそうと手をかけた。が、遅かった。
もはや自分で排泄を制御できる状態ではなくなっていた。
藍のブルマーの中に、藍自身の暖かい液体が止めどもなく充満していった。






※ この作品は、ひとみの内緒話管理人、イネの十四郎様から投稿していただきました。
尚、著作権は、「ひとみの内緒話」及び著者である「ジャック様」に属しております。
無断で、この作品の転載・引用は一切お断りいたします。


同性の先輩や後輩達に苛められる女子○生ひとみの
アブナイ体験とSMチックな官能小説




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放課後の憂鬱   第4章 狼の目(5)


  
                                          



【第4章 (5)】



「・・・あぁぁぁぁぁ!・・・いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

藍はその場にしゃがみこむと、濡れて色の変わったブルマーから薄い黄色の液体が染み出し、コンクリートの冷たい床を湿らせていった。
止まることなく延々と流れ出る液体・・

「あぁぁぁ・・・」
藍は絶望し床にうつぶせに倒れこんだ。藍のTシャツも液体を吸い込んで黄色くなっていった。

その時だった。
突然「ジョワー」という音とともにシャワーからものすごい勢いで水が噴出し、藍を直撃した。
藍は何がなんだかわからず半狂乱状態になり「きゃあぁぁぁぁぁぁぁ!」と大声を上げた。

藍は全身がびしょ濡れになっていた。がシャワーの冷たい水は止まらなかった。激しく藍を打ち続けていた。

「あぁぁぁぁ! いやぁぁぁぁ! やめてぇぇぇぇ!!」

藍は思わずそう叫んでいた。叫び続けていた。
アッという間に藍の体は襲いかかる水につつまれ、びしょ濡れになった。藍は自分自身を守ろうとするかのように両手を組み、胸を隠すようにしていた。
その時、乳房に触れた藍の手は、自分の乳房の固い弾力を感じていた。

藍は思わず手を降ろすと、降りしきる水に視界を遮られながらもふと、自分の胸に目をやった。
張り付いたTシャツからくっきりと透けた、そして力強く突き出た乳首に、いままでの藍の意識はうすれ、少しずつ「もう一人の藍」が姿を現し始めていた。

藍は両方の乳首を思い切り摘んだ。

「うっ!」
藍は小さな声で呻くと、次に摘んだ乳首を力いっぱい引っ張った。

「うぅ! あぁぁぁぁ!」
藍の体を快感が貫いた。
そして藍の左手はTシャツの上から右胸を激しく揉み、右手はブルマーの中に入っていった。

激しいシャワーの中で、藍に襲いかかる水と音、それに反応するかのように、藍の行為も激しさを増していった。
藍は胸を昨日以上に激しく揉み、昨日以上に股間をまさぐっていた。

「あっ、あっ、ああぁぁぁ!」

藍はもう自分を忘れていた。いや「本当の藍」は「もう一人の藍」に支配されていた。

「うぅぅぅ、ああぁぁぁ! いやぁぁぁぁぁ!」
藍は今、「水」に、「音」に犯されている。昨日の行為以上に激しく・・

「わたしは・・いま・・犯されてる・・・」

藍は頭の中でそう言い聞かせていた。そうすることで、ますます快感が突き上げてくるのがよくわかった。
激しいシャワーの中で、ブルマーの中の右手は動く早さを増し、体を仰け反らせていった。
そして、右手が股間のある場所に触れた時、「ああぁぁぁぁ!」と大きな声を上げ、大きく目を開いた。

「いっ、いくっ、いっちゃう・・・・ ああぁぁぁぁぁぁ! 」

ついに絶頂に達した。






※ この作品は、ひとみの内緒話管理人、イネの十四郎様から投稿していただきました。
尚、著作権は、「ひとみの内緒話」及び著者である「ジャック様」に属しております。
無断で、この作品の転載・引用は一切お断りいたします。


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放課後の憂鬱   第4章 狼の目(6)


  
                                          



【第4章 (6)】



それは昨日以上の、激しい絶頂だった。信じられない、例えようもない快感だった。
その快感の中で、藍は大きな声をあげていた。

藍の絶頂に達したその声は、シャワーの音の中に消されるはずだった。
が、声が終わる前にシャワーの音は止み、同時に藍を打ち続けていた水が止まった。

静まったシャワー室に、藍の声の余韻だけが残っていた。藍はそのことに、すぐには気が付かなかった・・・。

(あぁ、またわたし・・)

藍は少し我に返りかけた。が、それをさせないかのように藍を閉じ込めていたドアが開いた。

パチパチパチパチ・・・・・

藍がゆっくりと顔をあげると、高科を始め部員全員が藍に拍手していた。
藍は何がなんだかわからず、呆然とそれを見ていた。

やがて高科が口を発した。

「・・・・さすがだね。藍ちゃん。名演技だったよ。」
「・・・・」
「さすがプロ。ここまでやってくれるとはねぇ! しかも台本どおりに! ただ「高科先輩!」は余計だったけどね・・」

藍にはまだ理解できていなかった。が、少しずつ判ってきた。

(やっぱり・・・わたし・・はめられてる・・の?)

藍はおぼろげな動作で、高科が差し出した台本を左手でとり、そのシーンを確認した。
それは前に藍がもらった台本とは、全く違う内容だった。
そこには閉じ込められ、叫び、放○し、自慰をする主人公・・いまさっきの藍の姿そのままが書かれていた。

(・・・あぁ、なんで、こんなことに・・)

高科は笑いながら続けた。

「藍ちゃん、あんまり良かったんで、このシーンはこのまま使わせてもらうことにするよ! NGは編集すりゃいいからさっ!」
「・・・えっ? ビデオ、撮ってたの・・・」
藍には次の答えがわかっていたが、思わずそう聞かずにはいられなかった。

「あぁ。良かったよ、藍ちゃん。芝居とはいえ、よくやってくれたよ、なぁ、みんな!」
高科の言葉に、部員全員がにやにやしながら何度もうなづいていた。

藍が上を見ると、扉の隙間からビデオカメラのレンズが覗いているのにやっと気づいた。
藍はうつろな目で高科に言った。

「先輩・・・信じてたのに・・・」

高科はまるでいたずらを仕掛ける少年のような澄んだ、そして獲物を狙う狼のような鋭い目をして、やさしく藍に囁いた。

「藍ちゃん。まだ始まったばかりじゃないか。そんな顔してちゃだめだよ。」

その言葉に、藍は自分の中で何かが弾けたような気がした。
そして、藍自身もまた「もう一人の藍」の支配から逃れられなくなっていた。

「藍ちゃん、今日はここまでだ。明日から次のシーンに行こうね。」
「はい・・・」

藍はすべてを受け入れたかのように、自然に返事をしていた。
そして、自分にこれから何が起こるのか、想像しただけで、濡れていた。

その時、藍の右手はまだブルマーの中にしっかりと入っていた。






※ この作品は、ひとみの内緒話管理人、イネの十四郎様から投稿していただきました。
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放課後の憂鬱   第5章 スタイリスト・前編(1)


  
                                          



【第5章 (1)】



藍は悪夢のようなあの出来事から、まだ立ち直れないままの、ほとんど放心状態で学校を後にした。
家に帰るまでの間、藍の頭の中はさっき自分が受けた辱めの情景を、繰り返し思い浮かべていた。それ以外のことは、なにも考えられなかった。

(あんな恥ずかしいことを・・・ビデオに撮られて・・・)
(みんなに・・・高科先輩に・・・見られて・・・)

(あぁ・・これからもきっと、恥ずかしいことをされてしまう・・)
(あたし・・・どうしよう・・どうしたらいいの?)

藍は無理に、これからのことを考えようとしていた。考えているつもりだった。
「本当の藍」を取り戻すために・・「もう一人の藍」から逃れるために・・。

あんなに酷いことをされたのに・・・
あんな恥ずかしいことをさせられたのに・・・

しかし、あの情景をいくら思い浮かべても、悔しさも恥ずかしさも湧いて来なかった。
「本当の藍」を取り戻すことは出来なかった。それは「もう一人の藍」が「求めていた」からだった。


藍は、自分がどうやって帰ってきたのかも定かでないまま、どうにか家に辿り着いた。
家族には顔を見られたくなかった。黙って自分の部屋に入ると、暫く呆然としていた。

そのままズッと一人でいたかった。でもそれは、できないことだった。いつもの時間になると食事に呼ばれ、仕方なく食卓に着いた。
食卓で藍は、秋や両親に悟られまいと無理に明るく振舞っていた。しかしそれが逆にわざとらしく映っていたらしい。
食事を終わって藍が席を立つと、秋もすぐにその後を追った。

「おねーちゃん!」
後ろから秋に呼ばれ、藍はどきっとした。

「・・なっ、なに?」
藍は裏返った声で返事をした。そのことが一層不安を募った。

「おねーちゃん、最近少しヘンだよ? なにかあったの?」
秋は藍を心配するように、そう聞いた。
しかし藍には、秋が勘ぐっているようにしか受け取れなかった。昔から秋は藍の行動には鋭く、何かと詮索することが多かったからだ。

「べ、別に何もないよ・・ヘンかなぁ?」
「うん、おかしい。妙に明るいし。おねーちゃん昔からなんかあると、ちょー明るくなるもん。」

藍は秋とこれ以上話していると悟られてしまうと思い、

「なんでもないよっ! 秋。あんた、このごろうるさいよっ!」
とどなって部屋に入ろうとした。
が、秋の次の言葉を聞くと、開きかけたドアの前から動く事ができなくなってしまった。

「・・・おねーちゃん、あたし、昨日、見ちゃったよ。」
秋のその言葉に、心臓が止まるかと思った。

(秋に何か知られてる! 何を知ってる・・の?・・)

「・・・な、何を見たのよ?」
藍は声が震えそうになるのを無理に押さえ、恐る恐る秋に尋ねた。

秋は、そんな藍を焦らすように暫く黙っていたが、やがて内緒話をするように、小さな声でゆっくりと言いだした。







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放課後の憂鬱   第5章 スタイリスト・前篇(2)


  
                                          



【第5章 (2)】



「・・昨日さぁ、おねーちゃん・・・部屋でなんかしてたよね。あたし、見ぃちゃったんだ・・」

藍は少しホッとした。自分のオナニーをする姿を見られただけ・・そのくらいなんでもなかった。他の出来事に比べると・・

「エッチなこと、してたでしょ?・・お母さんに言っちゃおっかなぁ・・」

秋がそう続けかけると藍は、「いいでしょ?! 別に。そのぐらいすることだってあるの! あんたみたいな子供には、わかんないのっ!」と逆に開き直った。

「別に、お母さんに言ってもいいよっ!」
藍はそう強く言えば、却って秋が何も言わないことを知っていた。

秋はちょっとムッとした顔つきになると「ふんっ。なにさ、せっかく心配してあげてるのに。・・大変だよね、大人って。」
そこまで言うと、急に悪戯っぽくニヤッとした。

そして内緒話の続きのように、口を尖らすと「あっそうそう、ブ・カ・ツ、がんばってねっ!」そう言い残して、自分の部屋へ消えていった。

藍は一瞬、凍りついたように動くことができなかった。
藍の姿が見えなくなって暫くしてから、やっと声を出したが、その声はおかしいほど震えていた。

「秋、ちょっ、ちょっとぉ・・・な、何が言いたいのよっ!?」

藍は再び不安に襲わた。身体がぶるぶると震えだすのを、止めることができなかった。

(秋が・・・学校のことを何か知ってる。一体、何を・・・まさか・・・)


その夜、藍は気になってなかなか寝付けなかった。沢山の不安が頭の中を渦まいていた。

学校の出来事だけで、もう十分だった。
それなのに、そのことにあまり悔しさを感じないこと、むしろ物足りなさを感じていること・・・その上、秋が言い残した言葉の衝撃・・・。

その不安を断ち切ろうとするかのように、藍の手はいつしか両胸に宛われていた。

(あぁぁ・・・あたし、これからどうなるの?)


どの位の時間が経ったのだろう。藍は、考えるのに疲れてきた。藍の頭を、だんだん疲労が覆ってきて、ふと不安から気がそれた、その時・・・

(先輩・・高科先輩・・・もっと・・して・・・)

もう一人の藍が、また呟いたのだ。

(あっ! だめだよ・・そんなこと、もうだめだよ・・)

本当の藍が、最後の抗いをみせた。
しかしその抗いは、本当の藍を制御するどころか、あの快感を呼び覚ますものでしかなかった。

(いや・・許して・・やめて・・お願い・・・)

藍の心は、またあの時の情景で占められていた。それどころか、高科をはじめ吉田たちが自分に襲いかかってくる光景さえ、思い浮かべていた。
その光景の中で、藍は男たちに押さえ付けられ、服をむしり取られていた。
ほとんど無意識のまま、藍は着ていたパジャマを脱ぎ捨てた。

(声を上げられるとやばいぜ。はやく口を塞ぐんだ・・・)
高科がそう言っている。

その声を聞くと藍は、まだ穿いていたパンティを脱いで、まるで強○魔にされたかのように口に押し込んだ。







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